寂しいかぎりです。

今朝、住吉にある東京電力(山梨総支社)へ行ったらこんな張り紙が・・。

5月31日で電気料金支払い窓口(相談窓口)がなくなってしまうとの事。


まあ時代の流れからして電気料金は口座引落し、クレジットカード払い、現金払いもコンビニが主流ですから、当然の流れなのかもしれません。


ただ、今日もお年寄りが電気料を払いに窓口に来ていた。

なにやら電気に関しての相談もしていた。


本当にこんなにも簡素化してしまっていい物なのだろうか?

ただ、1日に数人しか来ない窓口に人件費を掛けることも難しいとは思います。

今までが手厚すぎるサービスだったのかもしれません。


でも、お客さんは価格だけで商品を選んでいるのではないと思います。

インターネットで一瞬で価格の比較ができるサイトも沢山あります。


車の保険だって一番安い所がすぐ検索出来ます。

でも私は従兄弟の会社の保険に入っています。

一番安くはないですが、何かあったときに電話ですぐ対応してくれるし、気軽に相談もできて対応も素晴らしいからです。


東京電力は電力自由化もあり顧客を奪われてると聞きます。

価格で勝負するのではなくて、折角地域に密着した支店があるのだから、気軽に相談出来る窓口を設けていたほうがいいのではないかと思います。


東電にも電話のカスタマーセンターってありますが、繋がらない、たらい回し、技術的な話が通じないなんて事が現実的にあるみたいです。


もう少しだけ目線をさげた対応をしたほうが良いのでは?と寂しくなってしまった張り紙でした。




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